▷コトタマ学について

コトタマ学とは
コトタマ学は先史文明の叡智の一部として日本に受け継がれたものですが歴史背景的には延々と秘密とされてきたものが、明治天皇の折に皇后である昭憲皇太后のお嫁入り道具の中に三十一文字(みそひともじ)の和歌に関する奥義書があったようです。明治天皇は宮中の賢所に保管されていた別の奥義書の存在を思い出されます。
そして、これらの2つの奥義書から太古からあったとされるコトタマ学の存在に気づかれました。これをきっかけに明治天皇と昭憲皇太后の言霊の研究が始まったそうです。
日本語の起源
日本語は他に類を見ない体系を持っていると云われますが5つの母音(アイウエオ)と8つの父韻(カサタナハマヤラ)からなります。日本人の遠い祖先は先史文明からの叡智の一部を言語体系に当てはめました。日本人がどのぐらい昔から日本語を使っていたかはさだかではありませんが、日本人と日本語はほぼ同じ時間をこの日本列島で過ごしてきましたから日本語こそ最も日本らしいものと言っても過言ではありません。
コトタマ
日本語は清音で50の音からなりますが先史文明では「1音1義」とされ1音1音に明確な働きがあるとされました。宇宙の働きを50の真名であらわしているわけでその音の並びがそのまま現実に働きかけます。長い間一部の日本人の中でヒミツとされてきましたが明治期に表に出ることになったのです。